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刀 芸州士松尾秀任 文久二年八月日 |
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| 注文する/Order | 特徴:芸州士松尾秀任(ひでとう)は江戸の広島藩邸奥向き管理の役所に勤める武士で、本名は松尾助之丞、秀任は江戸赤坂の広島藩浅野家中屋敷内で釘・小 刀包丁等を作り、これを内職にして家計の足しにしていましたが、そのうち武士としては潔よい仕事ではない、恥ずかしくない物を作りたいと麹町に住む刀工の元へ行き技術を習得したと言われ、その刀工が幕末の新々刀最高位の刀工である源清麿であると推測される(赤坂から四 谷は1㎞前後の距離)見るからに作風は清麿を思わせ、地沸えよく付き、刃中は砂流し金筋入り匂口明るく冴える、茎の仕立ても大筋違で清麿の流れを汲んでいる事がうかがえる。 |
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