刀 武蔵國高砂住吉原恒家作(吉原荘二)(三代国家) 昭和庚戌歳八月日(栗山与九郎祐定写し)(無鑑査) |
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特別保存刀剣 |
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注文する/Order | 特徴:吉原国家刀匠は昭和20年生まれ、2023年5月28日没。東京葛飾区住 本名を吉原荘二、吉原義人の弟で、祖父の初代国家について作刀技術を習得、昭和40年に文化庁より作刀承認を受け、新作名刀展に於いて数々の特賞を受賞し、昭和57年に37歳の若さにして刀匠会の最高位である無鑑査、後には東京都無形文化財保持者に認定され、1995年(平成7年)に全日本刀匠会常務理事となり、1999年(平成11年)には靖国神社にて鍛刀実演。2002年(平成14年)に全日本刀匠会副会長、2008年(平成20年)に同会長に就任した、さらに、2003年(平成15年)には明治維新直後の侍を描いた映画「ラストサムライ」に刀匠役で出演するなど、様々な形で日本刀の普及・発展に貢献した、本作は昭和四十五年に奨励賞を受賞し、賀陽恒憲殿下より恒家銘を受けた頃の作品で、与三左衛門尉祐定の最高傑作と言われている重要文化財の栗山与九郎祐定を写した作品。天正拵えの縁金具は金工師 片山重恒の作品。 |