短刀 山城国西陣住人朝尊造之 安政丁巳二月日(南海太郎朝尊) |
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注文する/Order | 特徴:南海太郎朝尊は本名を森岡友之助、文化3年(1806年)に土佐国高岡郡黒岩村(現在の高知県佐川町)に生まれた、文政年間に刀工として転身することを決意し京都へ上洛し、伊賀守金道に作刀技術を学んだ後に江戸の水心子正秀に師事する、天保年間(1831年~1845年)に独立して、湯島天神(現在の湯島天満宮:東京都文京区)の近くに住んで作刀していた、安政5年(1858年)には土佐へ帰郷して、黒岩村二ツ野鈴原で鍛刀を行い、そこでは朝尊の甥である森岡亦次郎や土佐藩家老堀尾家家臣で佐川の古沢義正にその技法広く伝えた。 |