![]() |
|||||||||||||||||||
刀 於東都長運斎綱俊作(二代) 元治元年甲子八月日 |
|||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||
注文する/Order | 特徴:二代長運斎綱俊は加藤助一郎と言い、初代長運斎綱俊の二男。 初銘を是寿と切り、後に是俊となり、綱俊襲名後綱俊と切る。 安政元年に父から長運斎の号を譲られ、文久三年父没後二代長運斎綱俊を襲名した。 日向伊東家に抱えられる。 父綱俊は当時備前伝の第一人者と称えられた名工であり、甥に石堂是一、弟子に固山宗次、高橋長信、青竜軒盛俊など数多くの優れた門人がおり、幕末の江戸で一大流派を築いた。殊に備前伝では水心子一門を凌ぐ勢いであったと言う。 |