脇差 水府住源徳勝作 安政七秊二月日(刻印) |
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注文する/Order | 特徴:勝村徳勝は名を勝村彦六、水戸藩士の子として文化六年(1809)に水戸で生まれ、はじめ関口徳宗に学び「徳一」と銘を切った。後に水戸藩工に推挙され安政四年(1857)に江戸小石川水戸藩邸(現在の後楽園)に居を構えて石堂運寿是一や細川正義の指導を受けた。水戸家九代藩主、徳川齋昭(水戸烈公)の鍛刀のお相手を務めたことでもよく知られる。彼の作刀は尊王攘夷の機運が高揚する水戸藩士の指料として愛用され、井伊大老を桜田門外で襲撃した刀としても名高い。明治五年二月二十九日没行年六十四歳であった。 |