サムライ商会

刀 備後国龍泉子驍邦作 元治元子甲二月吉日
Katana [Takekuni]


保存刀剣 
NBTHK Hozon

特別貴重小道具
NBTHK Tokubetsu Kichou

品番No-sw10138
価格(Price) 販売済SOLD

刃長 Blade length  
反り Sori  
元幅 Width at the hamachi  
元重 Kasane  
目釘穴 Mekugi  
時代 Jidai  
産地 Country  
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特徴:龍泉子驍邦は、生年は不詳で、天保初期に備後国中平村に生まれ、当時の筆頭老中 阿部正弘公の御用刀鍛冶、竹中邦彦が、初期の国虎銘の時期に、隣村の油木村で作刀中に、弟子入りしたと伝えられ、独立後、中平村の小高い丘の中腹 の湧き水のでる自宅の横で作刀していたと伝えらる、頭の龍泉子とは、この泉のことと思われる。現在は小さな祠があり、地元の信仰がたえない。その後、元治元年に長州征伐の武具生産のため、福山藩お抱え鍛冶となり、その功により、家老より、中平の姓を賜る。驍邦の刀は、米俵の俵の中に土を入れ、試し切りで、両断した 後、銘を入れたと伝えられ、軽く、バランスが良く、棒樋の彫刻を入れ、音鳴りが良く、実用本位の作りこみ。当時より、良く切れると評判が良く、福山藩士に愛用された。

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